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タビト學舎
After
Before
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Whole story
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細道。城下町の名残。住宅の列。いくつかの商店。
大正期の木造二階建て。コンクリート製の車寄せ。古い空き建物の常、さらには病院の常、多くの人にとっては不気味だった。しかし、活きる道があることも明白。ファサードの持つ強い個性。
要望はいくつかあり、変わる余地もある。
元医院はすでに十分に塾になり得る。
塾にはなるが、この塾には足りない。立派な梁の入った採光小窓付きの屋根裏を見つける。一階天井は抜いてしまう。
*
ファサード
モザイクタイルの円柱。
右読み旧漢字のまま残した「那谷医院」の看板。
建屋外壁は塗装。車寄せが活かされるための選色。
鋳物の看板。ラウンジ
床。4000mmの杉板張り。オイル仕上げ。
壁。白塗装。塾のロゴ。
天井。屋根裏あらわし天井。高さの低い既存格天井。
調剤机を加工したカウンター、ハイカウンターは新調。教室
ふた間をつないだ部屋。
木製引き違い戸。
床。ベージュのカーペット。JIS5号の学校机、学校椅子。
壁。塗装。腰壁高までの濃紺、その先は白。トイレ
1坪の部屋。
壁。くすんだ二色の壁紙。
床。左官仕上げ。
真鍮の蛇口。陶器の実験シンク。*
事例との遭遇、可能性の発見
選択肢と、選択
学習、構築
その間にある、無数の事例、可能性
その間を埋めるためのラウンジタビト學舎
高校生の学習塾
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